百合と日常

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なかなかかみ合わない2人のJKのおすすめ百合漫画『ふたりモノローグ』

こんにちは、昂弥です。

今日紹介するのは、ちょっとかみ合わない2人のドタバタ百合コメディ

『ふたりモノローグ』

サイコミ 著者:ツナミノユウ

どんなお話?

ある日の授業中、ネクラなオタク・麻積村ひなたは、隣の席のクールなギャル・御厨みかげが、10年前の友人であることに気付いてしまった。再びみかげと友達になりたい引っ込み思案なひなたの想いとは裏腹に、みかげの心の内は……?二人の想いがすれ違い続けるネクラとギャルのJKライフ、開幕!!

昔友達だった͡子と別れて10年、久々に再会した子がギャルになっていて、、、。もう一度やり直したいけどギャル性が怖くて踏み出せない。そんなことは知らずにギャルはどんどん構ってしまいかえって逆効果になることも。なかなかかみ合わない2人が時折見せる百合の尊みが素晴らしい作品です。

登場人物たち

f:id:ta_kaya:20181119114127p:plain 麻績村 ひなた(おみむら ひなた)

(コミックスより引用)

ちょっと根暗な高校生。席を変えて1カ月、隣に座るギャルが昔の友達”みかげ”であることに気づく。小学生に頃「親友」と言いながらも、別の子と仲良くなってしまいそのまま疎遠に、現在ギャルであることから昔の復讐されると恐怖を感じてしまう。もう昔のようにはしないと決意するも、みかげはあまり話さないのですれ違うことが多々。

f:id:ta_kaya:20181119114211p:plain 御厨 みかげ(みくりや みかげ)

(コミックスより引用)

学年では有名なギャル。ひなたのことは1年の時から気が付いていたが声はかけられず、2年で同じクラスになった機にもう一度仲良くなろうとする。小学生の頃は「自分に魅力がないから」ひなたが離れていってしまったと思っているためひなたの事は嫌いどころか、「大好き」なんです。だから、クールなキャラを演じつつ惚れてもらおうとするのですがことごとく失敗、、、。自分の欲望を抑えながらもひなたに接するみかげの裏の表情がなかなかホラーですがそれをおいても表情豊かなみかげに注目です。

ココが見どころ!

すれ違い。そして、すれ違う。

小学生の頃の「親友」と言う関係をもう一度実現させるために同じ目標に向かって踏み出す2人。しかし、方や根暗でネガティブ思考方やギャルで活発ポジティブ思考なのでかみ合わないことこの上ない。2年生の5月みかげを思い出したひなた。これがきっかけで少しずつ会話を重ね始めることになる2人。「クールな私」を演じるため無口な態度をするみかげなんですが、ネガティブ思考のひなたにとってギャルの無口の対応は「威圧された私」と言う風にとらえてしまうんです。

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(コミックスより引用)

ちょっと哀れな感じがします。1巻はこんな感じのすれ違いがすごく多くて方や幸せ、方や恐怖の正反対の心情に思わず笑ってしまいました(笑)。しかし、ネガティブ思考のひなたも小学生の頃は明るい女の子だったんです。

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(コミックスより引用)

その心は今でも変わっていなくて勇気を持ってみかげに接していくうちにだんだんと態度がゆるくなっていくのが分かります。まだ完全にはマッチしていませんが今でも十分尊み溢れているのでこれからどうなっていくのか楽しみですね。

最後に

『ふたりモノローグ』はとにかく感情表現が過激でホラーな時もありますが、かえってわかりやすいのですごくおすすめです。百合恋愛の駆け引きはあまりないですが。みかげが必死にひなたに関わろうとするところや、それに応えようと努力するひなたのやり取りにはとっても癒されます。

登場人物の中で一番濃いキャラは先には紹介しなかった人物 佐呂間由衣(さろまゆい)ですね。これは満場一致間違いなしの人格崩壊度です。

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(コミックスより引用)

普段はとってもかわいい佐呂間ちゃん。しかし、その心はとっても真っ黒なんです。みかげがひなたに気があると知ったところから佐呂間ちゃんがどんどんくるっていきます。天性のMのようで自分が蔑まれることを望むんですね。

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(コミックスより引用)

これがまだまだ序の口で巻数を重ねるごとに表情もより過激なものになっていきます。佐呂間ちゃん自身も女の子との恋愛には抵抗がないようで時折ある百合にも注目してほしいですね。

すれ違いながらも2人の気持ちは確実に進歩している尊いお話が盛りだくさんです。ぜひ手に取ってみてください!では。

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