百合と日常

百合コミックを紹介しながら雑多につぶやきます。

百合が好きなら読んでほしい!おすすめ百合漫画『CottonCandy』

こんにちは、昂弥です。

 

今日紹介するのは、優しいタッチで描かれる心がぽっかりと温まる百合漫画

『CottonCandy』

ガレットワークス 著作:浜野りんご

どんなお話?

連作「CottonCandy」をはじめ、6作の読み切りを合わせた短編集です。

「ふわふわぺたぺた、ふれてとけて、汚れてしまうことがあってもそれはただかぎりなく、甘い」

(コミックスより引用)

タイトル”コットンキャンディ”「わたあめ」の意味。物語にもしっかりと関連付けられていてその使い方がとってもおしゃれでおすすめの百合漫画ですよ!

収録作品紹介

「CottonCandy #1 #2 #3」

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(コミックスより引用)

物語の主人公はクラスでもあまり目立たない地味な女の子・ミイ、ある日の帰りのバスで隣に座ったのはクラスで人気者の女の子・ひなこちゃんだった。それがきっかけでミイとひなこは一緒に帰ることが日常になるんです。

教室では遠いけど帰りは一緒。そんな2人の関係はより密なものになっていくんですねぇ。でも、ミイはそれ以上関係を深めることに躊躇するんです。

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(コミックスより引用)

「女の子が好き。」好きの種類なんて理解していなかった中学時代に周囲の子から「おかしい」と言われ女の子同士の恋愛に不安を覚えるんですね。

誰かを好きになるのに性別なんて関係ない、相手の事を好きになってしまった時点で相手がどう思うか「みんなこわい、みんな一緒なんだ」ってそれを知るお話。

王道的な百合ですね。しかし、王道だからこそ浜野先生の優しい絵がすごくマッチしていて、わたあめの使い方がすごくうまくて、美しい百合を見ることができますよ!

「BITTERorSWEET?」

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(コミックスより引用)

黒木と白井、2人はソフト部で後輩に大人気のバッテリー。毎年バレンタインはたくさんのチョコを貰っている。でも、私たちは、、、?

お互い相手を想っているのに毎年貰うばっかりで、自分たちのことはおろそかになっているんです。

「苦い思いも優しく包むチョコレート」

「いるの?いらないの?ほしいの?あげたいの?」「どっち?」

(コミックスより引用)

じれったい2人のバレンタインの甘い百合。お互いが「わかってんのかな」って思っていて、早く実らないかな⁉ってこっちが後押ししたくなうような2人でした!

「春とミニスカート」

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(コミックスより引用)

「10センチ」これがこの作品の彼女たちのキーワード。3年間同じクラスでいつも一緒にいたのに晴と麻由の距離は10センチくらいの距離がある。

この10センチをどうやって縮めていくのか、そして、基本的に自分が読みきりを読むときはタイトルの意味も考えて読んでいるんですが、最後まで読むとこの作品もしっかりと納得できる理由をくれたので良かった、、、。

「37℃」

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(コミックスより引用)

先生と生徒の尊い百合。昔からの知り合いで一度はこっぴどく断られ、今はむしろ嫌いだと思っていたのに、思い通りにいかないこの気持ちはまるで、、、。

好きな人を前にすると相手に「嫌いだ」とどれだけ口に出しても、体が、内に秘める気持ちが熱を持っていくんですよね。そんな現象をうまく表現した作品、こちらもすごく好き。

「あき・いろ・いろづく」

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(コミックスより引用)

読書の秋、芸術の秋、食欲の秋。これは、どのどれでもない”失恋の秋”。

何度も何度も恋をする、諦めが悪くってめげない惚れっぽい彼女が恋をするたび、失恋している人が居るとも知らないで、、、。

話の内容としては、「切なくてでも甘い」でも、このお話が一番好きかもしれないです!たった、4ページの作品ですがそこには百合漫画の良さがすごく詰まっているような気がしてキュンキュン来ました!

「鳥のゆくえ」

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(コミックスより引用)

テーマは「鳥」。でもそれは動物の鳥じゃなくてペンダントなんです。実らなかった恋に使われたペンダントは数えられないほどたくさんの時を経て、他の恋を実らせる。そんなお話。百合ではありましたが、メインはペンダントでアンティークのものにはそれを買った人にはわからないたくさんの経験を経ているんだよね。って、ほっこりする作品でした!

「カウントダウン」

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(コミックスより引用)

時期は年末、彼氏に振られて未練タラタラな狭山さんは貰ったキーホルダーを失くしたことがきっかけで園川さんと出会う。彼女と過ごしていると自分がどんどん彼女の言葉に影響を受けていることが分かった。「相手は女の子なのに」そんなことを悩んでいたことが嘘みたいに「好き」が溢れていく。

「年明けの瞬間は好きなコと2人がいいなって」

「終わりを告げる鐘の音と新しい年へのカウントダウン。まんまと罠に嵌るまで、あと」

(コミックスより引用)

「cottoncandy-1.2.3-」

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(コミックスより引用)

CottonCandyの後日談ですね。前作とは違い今度はひなこちゃん視点のお話。ミイを好きになって、知ってることも知らなかったこともどうしようもなく愛おしい。百合が溢れるこの1話は最後を飾るのにぴったりなお話でした!

最後に

百合が好きならぜひ一度は目にしてもらいたい1冊でしたね。ブログのどこかで言いましたがタイトルと話の内容がすごくマッチしていて、何度「なるほど」と思ったことか!

先生の温かいタッチの絵から紡がれる優しい百合はとっても尊くって至高の1冊でした!もう一度言います。

「百合が好きなら読んでほしい!」

ぜひ手に取ってみてください!では。